活動内容について

就労継続支援B型で行う活動とは?
自分に合った作業・過ごし方を見つけるための基本ガイド

こんな方におすすめ

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「実際にどんなことをするのか、イメージが湧かない」

就労継続支援B型事業所を検討する中で、多くの方がこのような不安を感じています。
「ずっと作業をし続けるの?」
「人と関わることは多いの?」
「自分のペースでできるの?」
など、通う前だからこそ気になることはたくさんあります。

B型事業所での活動は、単なる「仕事」ではなく、体調や生活リズムに合わせながら、少しずつ社会とのつながりを取り戻していくための大切なステップです。

作業内容も事業所によってさまざまで、パソコンを使った業務から軽作業、創作活動まで幅広く用意されています。
また、作業以外にも生活支援やコミュニケーションのサポートなど、日常生活を整えるための支援も含まれています。

このページでは、B型事業所で行われている主な活動内容を分かりやすく紹介しながら、「自分に合いそうな過ごし方」を見つけるヒントをお伝えします。



B型事業所の活動内容は大きく5つに分かれる

ツナグワークスに掲載されているB型事業所の活動は、以下の5つのカテゴリに整理できます。

それぞれの内容と、実際の作業の様子・向いている人の特徴を順番に見ていきましょう。


① PC作業

パソコンを使ってスキルを身につける

PC作業は、近年のB型事業所で最も拡大している活動カテゴリのひとつです。

デスクに座ってパソコンに向かい、入力・検索・作成・管理など、さまざまな操作を行います。

「パソコンが苦手」「ほとんど触ったことがない」という方でも、基礎から丁寧に教えてもらえる事業所がほとんどです。

タイピングの練習からスタートして、少しずつ実際の業務に移っていくステップを踏めます。

こんな方に向いています

身につくスキル


② 軽作業

手を動かしながら、確実にこなす仕事

軽作業は、パソコンを使わない手作業・身体を動かす作業全般を指します。

「PC作業より手を動かすほうが得意」
「ものを触って作業するほうが集中できる」
という方に人気のカテゴリです。

ルーティン作業が多く、毎日同じ流れで進むため、変化が少ない安定した環境を好む方にも向いています。

こんな方に向いています

身につくスキル


③ 制作業務

作ることを通じて、才能と自信を育てる

制作業務は、デザイン・映像・イラスト・写真・文章など、何かを「つくる」ことに関わる活動です。

クリエイティブな感性を活かしたい方、自分の作ったものが誰かの役に立つ喜びを感じたい方に向いています。

近年はデジタルツールの普及により、未経験からでも取り組みやすい環境が整っています。

こんな方に向いています

身につくスキル


④ 事務業務

職場に近い環境で、社会のリズムを体験する

事務業務は、一般的なオフィスの仕事に近い作業を体験できる活動カテゴリです。

「事務職として就職したい」
「将来オフィスで働きたい」
という方のリハビリ・準備の場として活用されています。

毎日決まった手順で業務をこなす習慣が自然と身につくため、社会のリズムに慣れるという意味でも効果的です。

こんな方に向いています

身につくスキル


⑤ チームでのプロジェクト作業

仲間と一緒に、ひとつの目標に向かう

チームでのプロジェクト作業は、複数の利用者がひとつの目標・成果物に向かって協力して取り組む活動です。

「一人での作業に慣れてきた」「人とのかかわりを少しずつ増やしたい」という段階の方に特に向いており、コミュニケーション・役割分担・進捗管理など、実際の職場に近い経験ができます。


B型事業所の「1日の流れ」を具体的に見てみよう

実際に通うと、1日はどのように過ごすのでしょうか。
IT系作業を中心としたB型事業所の標準的な1日の流れを例として紹介します。

午前の部(9:30〜12:00)

9:30 開所・朝礼
出席確認と体調チェックからスタート。
今日の作業内容の確認・連絡事項の共有を行います。
スタッフが一人ひとりの状態を確認し、無理のないペースで1日を始めます。

9:45 午前の作業開始
個人またはチームで担当作業に取り組みます。
PC作業・制作業務・事務作業など、それぞれの計画に沿って進めます。
途中で休憩をはさみながら、自分のペースで作業します。

11:30 進捗確認・スタッフとの面談(必要に応じて)
作業の進み具合を確認。困ったことがあればスタッフに相談できます。
個別支援の一環として、定期的な面談を設けている事業所もあります。

12:00 昼食・休憩
施設内で昼食をとる時間です。
持参する方、近くのコンビニで買う方、事業所が昼食を提供している場合はそれを利用する方など、形はさまざまです。
利用者同士の交流が生まれる時間でもあります。

午後の部(13:00〜16:00)

13:00 午後の作業開始
午前に続いて作業を進めます。
「午後は軽めの作業にする」「創作的な活動に切り替える」など、体調や集中力に合わせて内容を変える事業所もあります。

14:30 休憩
体を動かす・軽いストレッチをするなど、リフレッシュの時間をとります。

15:30 終礼・片付け
1日の振り返りを行い、翌日の確認をして片付けます。
「今日できたこと」を記録・共有する時間を設けている事業所も多く、小さな達成感の積み重ねを大切にしています。

16:00 閉所


活動内容を選ぶときの3つのポイント

B型事業所の活動内容を見て「どれにしようか」と迷ったときは、以下の3つのポイントで考えてみましょう。


「通所後のイメージ」が持てると、踏み出しやすくなる

B型事業所を利用しようか迷っている方の多くが、「通ったあとの自分がイメージできない」という不安を持っています。

でも、具体的な活動内容を知ることで、
「自分はこんな作業ならできそう」
「こういう環境なら安心できそう」
という感覚が少しずつ生まれてきます。

見学・体験利用では、実際に作業の様子を見たり、短時間だけ作業を体験したりすることができます。
「やってみたら意外と楽しかった」という声は、見学に来た方から頻繁に聞かれます。

まずは「見てみるだけ」でも大丈夫です。


ツナグワークスでの活動内容から施設を探す方法

ツナグワークスでは、「特徴から選ぶ」機能を使って、活動内容・職種ごとに事業所を絞り込むことができます。

各施設の詳細ページでは、実際にどんな作業をしているか・1日の流れ・スタッフの体制まで確認できます。
気になる施設が見つかったら、そのまま見学の申し込みも可能です。


まとめ

B型事業所の活動内容は、大きく5つのカテゴリに分かれています。

カテゴリ主な活動内容向いている方
PC作業データ入力・文書作成・Web更新デジタル系に興味がある・在宅ワーク志望
軽作業梱包・検品・組み立て・農作業手作業が好き・ルーティン作業が安心
制作業務デザイン・動画・イラスト・ライティングつくることが好き・クリエイティブ志望
事務業務書類作成・ファイリング・ビジネスマナーオフィス系の就職を目指す方
チームプロジェクトWebサイト・動画・EC・イベント制作協力作業に慣れたい・達成感を味わいたい

「どんな一日を過ごすのか」「自分に合う活動はあるのか」——
そのイメージが少しでも具体的になったなら、次のステップは見学の申し込みです。

ツナグワークスで活動内容から事業所を探して、まずは「見てみる」一歩を踏み出してみてください。